レバレッジ効果

ればれっじこうか

レバレッジ効果とは、借入を利用することによって株主資本のリスクとリターンがともに高まる効果のことをいう。
M&Aファイナンスにおいては、レバレッジ効果を利用することで自己資金では賄えない規模の買収が可能となり、投資効率が向上する。その反面、金利負担が生じ、対象会社の事業価値・キャッシュフローが期待通りに向上・実現しなかった場合、自己資金による投資額に対する毀損割合も高まるというリスクもある。

この用語の同カテゴリーの用語
> 100%減資 > 1年当たり平均額法 > 300%ルール > 3分の1ルール
> 5%ルール > ABL > ADR > APV法
< 劣後ローン | 連結納税制度 >