累進税率

るいしんぜいりつ

累進課税とは、課税標準が大きくなるほどに、高い税率を課する課税方式のことをいう。
わが国において、個人の所得税は譲渡所得に対しては税率20.315%の定率であるが、配当所得は、原則として、給与所得、事業所得、不動産所得などと合算して総合課税となり、最高約55%の累進課税の対象となる。これら税率の差異を考慮して有効なタックス・プランニングを検討する必要がある。

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