フィナンシャルバイヤー

ふぃなんしゃるばいやー / Finacial Buyer

フィナンシャルバイヤーとは、経営者に対し経営助言を行うことにより事業の効率化を図り、これにより株価を引き上げ、3年~5年の期間で株式を売却することを目的とする投資ファンドなどの買手の総称である。
フィナンシャルバイヤーによるM&A取引の中でも、純投資の場合には、投資から回収までの期間が短く、事業に対する経営指導を行うというよりは、高配当の実施などにより株価を引き上げ、短期で投資利益を享受する。買収ターゲットとなる傾向があるのは、再生会社、MBOの対象会社、ベンチャー企業、株価に割安感がある会社などである。

この用語の同カテゴリーの用語
> 100%減資 > 1年当たり平均額法 > 300%ルール > 3分の1ルール
> 5%ルール > ABL > ADR > APV法
< フィナンシャル・コベナンツ | フェアネスオピニオン >