とうしいくせいかいしゃ
投資育成会社とは、正式には中小企業投資育成株式会社である。1963年の中小企業投資育成株式会社法に基づいて設立された経済産業省の政策実施機関であり、中小企業の自己資本充実と健全な成長発展を支援している。東京、大阪に拠点があるが、1986年に民間法人化され、現在では地方公共団体、金融機関、証券会社、保険会社、事業会社などが各投資育成会社の株主となっている。
一般的なファンドとは異なり、投資先企業の経営に干渉することはなく、株式を勝手に売却することもないため、長期安定株主の確保でき、自社株の相続税評価額は引き下げられる。
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