純資産価額方式

じゅんしさんかがくほうしき

純資産価額方式は、相続税法上の非上場株式の評価方法の一つで、課税時期において会社を清算した場合の1株当たりの純資産価額を相続税評価額で算定する方法をいう。
不動産の時価と相続税評価額との間に開きがあることを利用した純資産価額引下げを規制するため、評価会社が課税時期前3年以内に取得又は新築した土地及び土地の上に存する権利と家屋及びその附属設備又は構築物については、課税時期における通常の取引価額に相当する金額(時価)によって評価するとした規定がある。

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