源泉徴収

げんせんちょうしゅう

源泉徴収とは、給与や利子、配当、税理士報酬などの所得を支払う者が、その所得を支払う際に所定の方法により所得税額を計算し、支払金額からその所得税額を差し引いて国に納付することをいう。
M&Aにおいては、自己株式を買取る際、みなし配当が生じたとき、徴収漏れがないように注意しなければならない。税率は、対象が上場株式等の場合は15.315%(他に地方税5%)、大口株主(発行済株式の総数等の3%以上を保有)の場合と非上場株式の場合は、20.42%(地方税なし)である。

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