企業結合規制

きぎょうけつごうきせい

企業結合規制とは、企業結合によって企業間に共同して事業活動を行う関係が形成・維持・強化されることを規制するもので、公正取引委員会による企業結合審査によって評価される。なお、企業結合審査の考え方は、「企業結合審査に関する独占禁止法の運用指針」(ガイドライン)として公表されている。
株式取得の場合、株式取得会社の属する企業結合集団の議決権の保有割合が50%超の場合、または議決権保有比率が20%超で当該割合の順位が単独1位の場合は、結合関係があるとされ、審査の対象となる。

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