スリーピング・ビューティー

すりーぴんぐびゅーてぃー / Sleeping Beauty

スリーピング・ビューティーとは、M&Aの分野においては、潜在的には買収の対象となりうる魅力がありながら、本来の企業価値よりも株価が割安な状態で放置されている銘柄をいう。
過小評価されている不動産、多額の金融資産、優良な関連会社株式を有していたり、高い収益性があるにもかかわらず、市場からそれに見合った評価を受けていないため、買収者は少ない資金でそれ以上の価値を隠し持つ企業を買収できる可能性があり、敵対的M&Aの標的とされやすい。

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> 100%減資 > 1年当たり平均額法 > 300%ルール > 3分の1ルール
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