しゃさい / Bonds
社債とは、会社法の定めるところにより会社が行う割当によって発生する当該会社を債務者とする金銭債権であって、会社法676条(募集社債に関する事項の決定)各号に掲げる事項についての定めに従って償還されるものをいう。社債は資金調達のために発行されるが、新株発行のように会社の支配権や配当率への影響がないという特徴がある。
また、新株予約権が付された社債を新株予約権付社債という。新株予約権付社債には、新株予約権の行使によりその社債が消滅する「転換社債型」と、新株予約権の行使に際して社債以外の金銭などの財産を出資し、新株予約権の行使後も社債が残存する「非分離型の新株引受権付社債型」の二類型がある。
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