けいえいしどうねんしょ / Letter of Awareness of Management
経営指導念書とは、親会社がその子会社や関連会社が負担している債務に関し、債権者(主に金融機関)に対して差し入れる念書であって、念書の差入人が債務者の経営を指導監督し、債務不履行によって債権者に迷惑をかけない旨などを約するものをいう。
個別具体的な状況によって経営指導念書の差入が債務保証や損害担保の意思表示と認められた場合は、かかる念書を差し入れた親会社においても潜在債務としてこれを認識しなければならないが、このような潜在債務の発見は、M&Aに先行して行われるデューデリジェンスの重要な目的の1つである。
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