M&A

えむあんどえー / merger and acquisition

M&Aとは、Merger(合併) and acquisition(買収)の略であり、企業またはその事業の全部または一部の移転を伴う取引をいう。一般的には「会社もしくは経営権の取得」を意味し、合併、株式取得、事業譲渡といった手法がある。これを狭義のM&Aとした場合、広義のM&Aとして、業務提携、資本提携等をすることによって、シナジー効果を期待した「経営面での協力関係」を含めるという考え方もある。
日本におけるM&Aの件数は、2006年までにかけてIn-in案件を中心に増加しつづけたが、2008年のリーマンショックをきっかけにして大きく減少した。その後、2012年に増加に転じ、現在に至るまで増加傾向にある。
2010年の円高以来、In-out案件が増加しており、リーマンショック前を上回る高い水準を維持している。

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