(3)贈与税の対象となる贈与

贈与税の対象となる贈与

教えて!Mr.MIKE

贈与税を考える場合、名義より実態を重視します。
子供名義で親が積立していた場合、
親が通帳・印鑑を持ち管理していた場合贈与税はかかりません。
子に通帳・印鑑を渡した時点で贈与税が発生します。
以下の場合は、贈与税がかかります。

お金の受渡しがないのに財産の名義を変更した場合
例) 親所有の高級車の名義を子供に変える場合
著しく低い価額で財産を譲り受けた場合
例) 平均相場と比較しても著しく安い価額で不動産を購入した場合
対価を支払わないで、又は著しく低い対価で債務の免除、引受け又は第三者のためにする債務の弁済による利益を受けた場合
例) 親から借金をしたが、その後返済しないことにした場合
親族の名を借りて、財産を取得した場合
例) 子を受取人として親が保険料を支払い、満期保険金が子供に入った場合
常識的でない返済条件で、親族などから借金した場合
例) 一般の銀行金利に比べて、著しく金利が低かったり、無利子の場合

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